手作りお雛様
3月3日の端午の節句というとお雛様とお内裏様を飾る季節となっています。
子供のいるような家なら、小さい物や豪華な5段雛などを飾る家庭も多いのではないでしょうか。
そんな季節だからこそ、我が社でもオフィスに手作りでお雛様を作ってみました。
さてそんなお雛様ですが、なかなかフェルトなどを使って本格的に作れるような人がいなかったために、ネットで調べてみると折り紙でも作れると言うことを知り、早速折り紙を買ってきてみんなでわいわいと作ってみました。
着物にもそれらしく見えるように着物のようなデザインがされた折り紙を購入して作ります。
参考にしたサイトは以下のページです。
参考 : 折り紙で作るお雛様の折り方
出来たものを見ると簡単そうに見えますが、折り紙でも細かい作業が必要なので、なかなか作るのに苦労します。
最初は何度か折ってみましたが、失敗するようなこともあり、何度か試行錯誤をすると次第にそれらしい形に出来上がりました。
これをお雛様とお内裏様の2つ作ります。
台やぼんぼりなども折り紙で作る
せっかくお雛様とお内裏様が出来たので、飾る台なども折り紙で作ります。
以下のサイトに折り紙での作り方が掲載されていたので、それを参考に作りました。
参考 : ひな祭りも折り紙で 簡単にできるひな人形の折り方・作り方
さて出来あがったお雛様は、デスクに飾ってみます。
台や屏風も作ると、飾ってみるとなかなか本格的であり、それらしい出来映えに見えます。
女子社員からは可愛いと評判であり、せっかく男性社員も作ったので、少しの間だけ男性社員のデスクにも飾ってみました。
部長などのデスクは、とても不似合いな感じです。
ひな祭りというと女性のためのイベントのように思う方が多いでしょうが、調べてみると中部地方では男性の為のひな祭りもあるようです。
男の子が生まれた家には男雛を飾って、女の子が生まれた家には女雛を飾るのだそうです。
ひな祭りはもともと厄除けの為の行事であり、ひな人形は厄除けの身代わりの役目を果たしていたのです。
そのために、男性のための行事でもあったのです。
それが自然と安産祈願などをするようになっていき、次第に女性向けの様相が強くなり、いつしか女の子のための行事となったのです。
社内で作った折り紙のひな人形は、あられなどのお供えはしませんでしたが、社内で飾った後はそのまま処分したり、持ち帰りたい人は家に持って帰りました。
本格的な売っているようなひな人形は、処分するときはそのまま捨てるのではなく。お寺などで供養すると良いと聞きましたが、まぁ折り紙で簡易的に作ったものなので、そこまで大げさにする必要はないかと思い、普通に処分しました。