梅雨もあけ、すっかり真夏となった今ですが、みなさんはどうお過ごしでしょうか。
僕は、会社の同僚と一緒に毎日「暑い」と悲鳴をあげながら、たまにビアガーデンを楽しんでいます。
正直なところ「夏」はすごく苦手なのですが、ビアガーデンがあるとなると「暑くてもいいかな」なんて思えちゃうから不思議。こういうたのしみを見つけながら、のんびりと夏をすごしていきたいと思います。
それにしても、毎日暑いですよねえ。
このまえ、会社に来る途中で「せみの抜け殻」を見つけました。一個見つけたとおもったら何個も見つけて、「せみってこの時期に一気に脱皮するんだな」と妙に感心した思い出があります。
子供たちが、そのせみの抜け殻を袋いっぱいに集めていて、それにも妙に感動しましたね。今の子供ってゲームばっかりやってるイメージがあるけれど、ちゃんとこういう遊びも知ってるんだって。こういうのをしると、なんだかすごくうれしくなりますよね。
まあ、せみはすごく多い。朝起きると、すごくいろいろなところで鳴いているからびっくりします。
ところで、やつらは夜の間はどうやって過ごしているのだろう?夜って絶対に鳴かないですよね。夜の間、あいつらは一体何をやっているのか・・・などと、くだらないことをついつい考えてしまいます。
こういうのって、意外に子供の方が知っていたりしますよね。

ところで、僕は一番「ヒグラシ」が好きです。
ミンミンなくせみもせみらしくて好きなのですが、ひぐらしってなんだか切ない気がするというか、夏の夕暮れみたいですきなんです。夏の夕暮れにヒグラシがなくと、「ああ夏なんだな」って思ったりします。
あと、なぜか「秋が近い」とうイメージも強い様な。皆さんはどう思いますか?
ただ、関西の友人はヒグラシをあまりしらないそうで、そう考えると珍しいのかな。うちの近所にはたくさんいますが。

●ところで、せみの脱皮
ところで、せみって脱皮に失敗することがあるってご存知ですか?
せみは確か数年は土の中で成長しますが、土から出ていて「いざ脱皮!」というときに、失敗してしまうことがあるそうです。長く土の中でがんばってきったのに、なんだかとても悲しいですよね失敗って・・・。
せみは長い土生活のわりに一週間しか生きられないので、僕はひっくりかえったせみをみたらとりあえず助けてあげることにしています。ちゃんと「生」を謳歌してほしいですよね。
せみのことを考えて、今日も一日が終わる僕なのでした。
いや、別にせみが特別大好きってわけじゃないですけどね。