●朝礼ってなんのためにするの?
どんなに忙しくても必ずやらなくてはならないこと、それが「朝礼」です。
うちの会社では朝に毎日朝礼をやっていますが、この意味を従業員はどのくらい理解をしてくれているのかな。
常々気を付けているのが、朝礼をする時に「なあなあにならないこと」です。どんなことでもそうですが、長くやっているとどうしても「マンネリ化」をしてしまいます。マンネリ化をしてしまうことで、会社にとって大事なことが頭に入らなくなってしまう。そういうことがあるので、朝礼はきちんと活を入れて、活気あるものにするようにしています。
○目標をきちんと伝えることと把握すること
まず、朝礼では会社の目標を伝えます。
会社がどんな状況なのか、どんな目標をクリアしなければならないのかについて、きちんと伝えること。
そのときの状況をきちんと伝えることで、人ははじめて目標を立てることができ、また行動をすることができます。そのことを確認するためにも、状況を地伝えることはとても大事なことだと思います。
そして、それを「全員で確認すること」が何よりも大事だと思います。ここで確認をすることが、その後に目標をクリアすることにつながっていきますからね。
○会社をよりよくするために、感謝をする場でもあります
朝礼の中で、毎日働いている従業員に感謝をすることも大事ですよね。
朝礼というのは厳しく言うだけの場ではなく、毎日働いて成績をあげてくれる社員をねぎらい、「ありがとうございます」を伝える場でもあるのです。うちの会社でも、社長自らが従業員に感謝を伝えることが多いです。こうして社長がしっかり気持ちを伝えることで、従業員も「働こう」「会社のために頑張っていこう」という気持ちになることができるのではないでしょうか。そういった感謝の気持ちを伝えるための努力って、やっぱりすごく大事だと思います。
○朝礼のあり方とは、従業員のスイッチをおせるものであること
朝に従業員の意識にスイッチを入れる、これも朝礼の意味のひとつです。
特に月曜日はぼんやりしてしまいがちなので、従業員がしっかり目をさますことができるように活を入れます。といっても、別に厳しく何かをいうわけではないですよ。明るく元気に鼓舞するだけです。
こうやって、従業員同士のコミュニケーションをすることも、大切なことじゃないかなと思います。
こうして、いろいろな工夫をしていくことが従業員のやる気アップにつながると思っています。会社の状態を少しでもよくするために、いろいろな工夫をしていきたいとおもいます。