企業は一人で運営しているわけではない
働いている人ならだれでもわかると思いますが、企業というのは一人で運営をしているわけではありません。
社員がいることはもちろんですが、多くの取引先と一緒に頑張っているからこそ、運営をすることができています。社員であっても、取引先の人であっても、会社にとってはみんな大切な人。楽しい時はみんなで楽しく、逆に辛いことがあったら皆で乗り越える。そんな繋がりを大切にしていくことが大事です。そう、冠婚葬祭に参加をするということは、相手の企業を大切にするとう気持ちを伝えることにもつながります。
円満な人間関係を作るために
もし社員が結婚をしたら、結婚祝いを渡す。
取引先の人が亡くなったら、葬儀に参加する。
こういったことを大切にする会社というのは、人が離れていきません。会社というのは「仕事をしてお金をもらうためにある場所」と思われがちですが、それだけではありません。人とのつながりを築く場所でもあるのです。昔、僕が結婚したときは会社が結婚祝いをくれました。従業員が協力してお祝いパーティーを開いてくれました。子供が生まれた時は、会社が出産祝いをくれて社長が「おめでとう」と言ってくれました。こういう心遣いがあるからこそ、「がんばろう」と思えるしやりがいもでてくるのです。
冠婚葬祭も大切な業務です
だからこそ、冠婚葬祭は大切な業務。
社員に子供が生まれたり・・・ということがあれば、会社でお祝いをおくります。うちの会社では、企業側から出す結婚祝いや出産祝いだけでなく、社員から少しずつお金を集めて出産祝いを購入します。また子供の生まれた社員は、(このような出産内祝いという形で)他の社員にお祝いのお返しを返してくれます。簡単ではありますがお祝いパーティーもやりますよ。結婚のお祝いをする場合は、都合がよければお相手もよんでお祝いをします。こういう企画をするのも総務の仕事。お祝い事は総務も楽しみながらお楽しみのイベントを企画します。おめでたいことは、思いきり喜ぶのが大事ですよね。ちなみに自分用のカタログギフトもちゃっかり購入。
これらに加えて、取引先や社員の葬儀に関してもきちんと対応します。葬儀の手伝いが必要であれば人を出しますし、弔電などを出すことも行います。縁があった人をきちんと見送ることができる様に、滞りなく業務を行います。
最近は冠婚葬祭にかかる費用を削減するところも増えているそうですが、ここは削減してはいけないところ、という社長の考え方がありがたい。嬉しいことも楽しいことも誰かと共有することができる、この会社が好きです。