○従業員の健康を守ることも総務の仕事
総務の仕事って、事務的なことばっかりだとおもってるでしょ?
でも、そうじゃないです。もちろん事務だって大切な仕事だけど、それだけじゃなくて「従業員が働きやすい環境を作ること」も大事だし、もちろん従業員の健康を守ることだって仕事なのです。
そう考えると、総務の仕事というのは本当に幅広いということが解ってもらえるでしょう。
では、具体的な健康管理の方法について書いていきたいと思います。
○「健康」には二通りある
まず、「健康管理」にはふたつの種類があることをお伝えしたいです。
「3分でわかる最新人事コラム」によれば、健康には「フィジカル」「メンタル」の二種類があります。
健康というと「身体的なもの」ばかりを連想してしまいますが、「健康」というのは体と心のバランスがとれた状態」であり、どちらが欠けても健康とは言えません。だからこそ、総務部ではそのバランスをとることができる様に、しっかりと社員たちを支えるための努力をしています。
身体の健康では、年齢を重ねてからのことに気を配っています。
若い時は健康だった人も、年齢を重ねるごとにどんどん病気が出てきます。生活習慣病なども心配ですよね。そういった病気になることなく、健康にいることができる様に、健康診断のあっせんなども実施。健康診断に関しては、きちんと受ける様にと国が決めているものですが、それを従業員が滞りなく受けることができる様にしています。
なかなか受けに行かない場合は、こちらから「早めに行ってね」と声をかけるとか、そうことも実施しています。
そして、メンタル的なものについて。
実は、メンタルに関しては社会問題になっているという側面があります。
仕事が忙しいことが原因で、精神的な疲れをため込んでしまう人が多いとか。それも、管理職になった人がなりやすいそう。人の上に立つ人は何かと気遣いすることも多く、自然にメンタルを病むことが多いかもしれません。その気持ちは、僕もちょっとわかります。そういった問題を従業員が抱えてしまわないように、しっかりとフォローをしていくことも大事な仕事です。
トラブルが起きる前に防止することや、悩み相談なども受ける様にして、フォローができる様にしています。
まだまだ総務にできることは限られているし、すべてができるとも限りませんが、できるだけフォローをすることができる様に今後も頑張っていきたいと思います。こういう裏方的な役割も、総務の仕事なんですよね。